厚生労働省

厚生労働省の公式アカウント。厚労行政は、健康・医療、福祉・介護、雇用・労働、年金など、多岐にわたります。noteでは、これら「国民の皆さまの暮らしを支える情報」を職員自らの言葉でお届けします。 また、これまであまり知られてこなかった“厚労省のひと”にもフォーカスを当てていきます。

厚生労働省

厚生労働省の公式アカウント。厚労行政は、健康・医療、福祉・介護、雇用・労働、年金など、多岐にわたります。noteでは、これら「国民の皆さまの暮らしを支える情報」を職員自らの言葉でお届けします。 また、これまであまり知られてこなかった“厚労省のひと”にもフォーカスを当てていきます。

    マガジン

    • 地域共生社会を考える

      地域共生社会って何?を考える記事。

    • こころの宅配便

      「こころの困りごと」を抱えている方に向けた専門家からの言葉をお届けします。

    • とびラボ

      「職員提案型」の研修制度とびラボの記事をご紹介します。

    地域共生社会を考える

    地域共生社会って何?を考える記事。

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    • 3本

    「明かりをともして、ここにいるよと伝えたい」 まちに明かりをともす酒屋イワタヤスタンド 社会福祉士×民生委員×保護司 ~地域共生社会を考えるvol.2【後編】~

    岩田屋商店の3代目店主、岩田謙一さんと妻の舞さん。2022年11月に店舗を一新。酒屋に加え角打ち(※)「イワタヤスタンド」をオープンしました。※買ったお酒を店内で飲める酒屋のこと 実は、おふたりはともに社会福祉士の資格をもち、謙一さんは民生委員・児童委員(以下、民生委員)、舞さんは保護司という地域の福祉の担い手としても活躍しています。 【後編】では謙一さんが民生委員、舞さんが保護司として活動する理由、岩田屋が目指す未来について聞きました。 お二人が福祉の世界から飛び出し

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    「お酒を売るんじゃなくて “つながる酒屋” をつくろうと思いました」 まちに明かりをともす酒屋イワタヤスタンド 社会福祉士×民生委員×保護司 ~地域共生社会を考えるvol.2【前編】~

    静かな住宅街の中に、オレンジ色の優しい明かりと、月と星のマークが目印の酒屋さんが見えてきました。軒下には、おなじみの瓶ビールケースの椅子に座って談笑する人たち。 店内がよく見える大きなガラス張りの扉の奥には、お酒を片手に立ち飲みしている人たちがいます。 「店の中が全部見えるようにしているんです。お客さんが歩いているスピードで中の様子をうかがえて、一瞬で判断できる。知っている人がいたら一緒に飲めるかな、みたいな。中の様子が分からなくてじっと見ていると、店員からも見られてそうで

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    「地域共生社会」とは村人Aが主役になる社会である。 ~地域共生社会を考えるvol.1~

    こんにちは。 社会・援護局 地域福祉課 地域共生社会推進室の宍倉と申します。 私は、約2年前に民間企業から厚労省に出向してきました。廃棄物のリサイクルや環境コンサルティング、循環型の地域づくりなどに取り組む会社で新規事業の開発をしていました。福祉っぽくなさそうな世界から、ご縁があり、「地域福祉課」にやってきました。 私が所属するのは、地域福祉課の中の「地域共生社会推進室」です。 この部署では、地域共生社会の実現に向けて、地域の皆さんが抱えるさまざまなニーズや困りごとに対し

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    こころの宅配便

    「こころの困りごと」を抱えている方に向けた専門家からの言葉をお届けします。

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    • 12本

    トラウマに苦しんでいるあなたへ~こころの宅配便、第11便~

    心的外傷後ストレス障害(Post Traumatic Stress Disorder: PTSD)は、生命の危機に直面するような、日常的なストレスをはるかに超える過酷なストレスを体験した後に、その体験の記憶が自分の意思とは関係なく思い出されたり、辛さのあまりに現実感がなくなったりする障害です。2019年には約1万8千人の方が医療機関を受診しています。 厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよ

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    「今、何してたんだっけ?」と思うこと、ありませんか?~こころの宅配便、第10便~

    てんかんは、様々な原因によってもたらされる脳の疾患であり、神経細胞の電気的な乱れ(てんかん発作)により、意識の消失や全身の硬直、ガクガクとした全身のけいれん、身体を一瞬ビクッとさせるといった様々な症状が生じ、幅広い年齢層の方々が診断・治療されています。 厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めています。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して

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    周りが気になり、「声」に悩まされているあなたへ~こころの宅配便、第9便~

    生涯のうちに統合失調症を発症する方は100人に1人程度といわれます。日本では約88万人の方が外来受診や入院による治療を受けており、身近な病気です。 厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めています。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そ

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    傷ついているのは私?それとも悪いのは私?~こころの宅配便、第8便~

    公認心理師は、平成27年に成立した「公認心理師法」に基づく、心理職に関する初めての国家資格です。 近年、国民のみなさんが抱える「こころの健康」をめぐる状況をふまえて、みなさんが安心して心理的な支援を受けられるよう、一定の資質に裏付けられた国家資格が必要とされたことにより、公認心理師制度が創設されました。 令和4年9月末現在、約5万8千人が公認心理師として登録されており、保健・医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働など様々な分野で、専門的知識と技術をもって、心理に関する支

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    とびラボ

    「職員提案型」の研修制度とびラボの記事をご紹介します。

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    • 10本

    たとえ加害者とされる人でも支援が必要とされるとき――紛争・テロ解決の現場から――

    昨年11月に行われた、とびラボ企画の「誰一人取り残さない、たとえ加害者とされる人であっても―深刻な問題解決の現場から―」と題した勉強会。企画委員の思いや講演内容、質疑応答の様子とそこで得た職員の気づきを紹介します。 <企画提案者の思い><講演> 主義主張を否定するのではなくまず受け止めること高校時代から「紛争解決」に強い志を持ち、現在、ケニアの若者過激化防止やソマリアのテロ組織投降兵支援に取り組む高橋さん。とびラボで自らの活動の本質を語ります。 組織下にいる一人ひとりにア

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    11

    とびラボ企画~「農業×福祉」の可能性を探る~

    昨年行われた「とびラボ企画〜農福連携レストラン〜」と題した勉強会。本勉強会に込めた企画委員の思いや勉強会の講演内容と、翌月に行われた農福連携レストランの様子を紹介します。 <企画提案者の思い>講演:「これまでの農福連携とこれからの農福連携」担い手不足の農業と職場・賃金不足の障害者福祉 障害者福祉の世界では就労継続支援事業所も徐々に増え、さらに企業に「障害者雇用」の枠ができるなど雇用の機会・場も増え、「働きたい」と希望する障害者も10年前に比べ多くなっています。 しかし、

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    とびラボ企画~離島医療のいまとこれから~

    今年8月に行われた、「とびラボ企画〜離島医療のいまとこれから」と題した勉強会。本勉強会に込めた企画委員の思いや勉強会の講演内容、質疑応答の様子とそこでの職員の気づきを紹介します。 <企画提案者の思い>どんな場所でも必要な医療を受けられる体制づくりをめざして 誰もが希望する場所で長く暮らすことができる社会の実現をめざすうえで、医療は欠かすことのできないものであり、どのような場所においても必要な医療を受けられる体制づくりは、より一層高齢化の進むこれからの日本において、ますます

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    とびらぼ企画〜マイノリティの存在を踏まえた政策立案に向けて〜どんな性のあり方でも生きやすい社会へ

    昨年12月から行われた「とびラボ企画〜マイノリティの存在を踏まえた政策立案に向けて〜」と題した勉強会。本勉強会に込めた企画委員の思いや勉強会の講演内容、そこでの職員の気づきを紹介します。 <とびラボとは?>厚生労働省では、職員が今の担当分野にとらわれず、自分自身の関心で新しい出会いや学びを求めてチャレンジすることを応援する提案型研修・広報制度があり、通称「とびラボ」(とびだす“R”ラボ)と呼ばれています。これは、職員が関心のある政策分野に継続的にかかわることおよび厚生労働行

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