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「漠然とした こわさ」を感じることがあるあなたへ~こころの宅配便、第3便~

厚生労働省

「言葉でいいあらわせない、漠然とした不安を感じる」
「いてもたってもいられなくて、突然不安になる」
「死ぬかもしれない恐怖を感じる」

などの、予想できないこころの動きを感じることがあるかもしれません。

そういったときに、
自分でなんとかしようとしても解決方法がわからず、
「助けて欲しいのに、周囲の人にどう話していいのかわからない」
「話しても周囲に理解してもらえない」

と、誰にも頼れないという気持ちになっていませんか。

不安な気持ちを言葉で説明することや、
人に伝えることはむずかしいものです。

1人ですべてを抱えずに、こころの専門家のもとを訪れてみると、
不安な気持ちについて相談でき、安心することができるかもしれません。

こころの専門家は、言葉にしづらいこころの動きを、
わかりやすく説明してくれます。

(川嵜弘詔、精神科医・福岡大学医学部精神医学教室)


いずれかの神経症性・ストレス性障害を有している方の受診・相談の有無

出典:世界精神保健日本調査セカンド「精神障害等の有病率および受診行動」 (いずれかの神経症性・ストレス性障害にパニック障害が含まれる。また、以下の障害有病率に関する出典も同様。)

パニック障害は女性の1.2%、男性の0.5%が一生涯のうちに経験し得るものである一方で、4割程度の方は受診や専門家への相談につながっていないという調査結果があります。また、パニック障害の症状の一つであるパニック発作では、川嵜先生の言葉にある「不安感」や「恐怖感」の他に、動悸や発汗、震えや息切れ、めまいなどの身体の症状が表れることもあります。

厚生労働省では、精神障害を有する方やメンタルヘルス上の課題を抱えている方を含め、誰もが安心して自分らしく暮らせる社会になるよう取り組みを進めています。そして、自分のこころを大切にできるような、こころの不調があるときに安心して相談できるような、さらに、周りの人にこころの不調があるときに、自然にあたたかく接することができるような、そんなつながりのある社会を目指しています。そのためには、こころの不調や病気について、実際にそうなったときに感じる気持ちも含めて、理解を広げていくことも大切です。
こうした取り組みの一環として、「こころの困りごと」を抱えている方に向けた専門家からの言葉をお届けする企画を始めています
 
第3便は、精神科医の川嵜弘詔先生からいただいた、こころの困りごとを抱えておられる方に伝えたい言葉をお届けしました。

川嵜先生には、広報誌「厚生労働」6月号で「パニック障害・適応障害」について詳しく解説いただいていますので、ぜひご覧ください。また、「パニック障害」の症状や治療等については、「みんなのメンタルヘルス総合サイト」などでも分かりやすくご紹介しています。

月刊「厚生労働」2022年6月号(日本医療企画)

■みんなのメンタルヘルス総合サイト(「パニック障害」について):

■みんなのメンタルヘルス総合サイト(相談先について):
こころの健康や医療について、全国にある保健所や保健センター、精神保健福祉センターにて、幅広く相談を受けつけています。

■世界メンタルヘルスデーJAPAN特設サイト:
毎年10月10日は「世界メンタルヘルスデー」です。日本では、2020(令和2)年からイベントの開催やメッセージの掲載をしています。


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厚生労働省
厚生労働省の公式アカウント。厚労行政は、健康・医療、子ども・子育て、福祉・介護、雇用・労働、年金など、多岐にわたります。これらの政策に携わる職員が自分の言葉で、皆さまに役立つ情報をお届けします。また、これまであまり知られてこなかった“厚労省のひと”にもフォーカスを当てていきます。